Xettonは、階層構造をXMLで管理し、判断ロジックを外部化できるようにします。いわば組織構造に特化したルールエンジンです。Xettonを使えば、組織構造に沿った承認のワークフローを簡潔に分りやすく定義できるようになります。
申請とその承認は、業務ワークフローでの中核となります。通常、承認者は「申請者の上司」であり、基本的で簡単なものと考えられがちです。しかし、実際に記述を始めると意外に複雑なフローになります。その要因として「会社組織構造の複雑さ」と「申請内容による承認ルートの変化」の2つがあります。
会社は一般的に階層構造です。しかし複数の部署に所属する兼務もあります。プロジェクト、タスクフォース、委員会といった一時的な組織が作られることもあります。申請者が所属するどの部署から申請をおこなったのかによって承認ルートは違ってきます。
また多くの場合、申請内容によって承認ルートが変わります。例えば、申請する金額によって課長までの承認なのか、部長の承認が必要なのかが違うことがあります。ある種の受注の場合には、社内の技術部門のチェックが必要といったこともあります。
こうした組織構造と承認内容の組み合わせパターンに対応するため、承認ワークフローは複雑になります。さらに、組織構造や承認ルートを決める条件は、しばしば変更されます。それに伴って煩雑な変更が必要になります。
こうした問題を解決するため、Xettonは組織構造をデータベースに保存します。しかし、広く使われているリレーショナル・データベースの表形式では、階層構造を効率よく検索、保存できません。そこで階層構造をXML化し、それをXMLデータベースNeoCoreXMSで管理しています。これにより階層構造をタグの入れ子を使ってわかりやすく記述できるほか、柔軟な検索も可能になります。
さらに階層構造をわかりやすく表示し、編集するための画面も用意しています。兼務を定義できるほか、プロジェクトなどの一時的な組織も定義できます。有効期間を指定すれば、過去の履歴や将来の予定も登録することが可能です。
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編集画面の例: |
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複数組織がある例: |
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NeoCoreXMSに蓄積された情報を検索することにより、申請者が所属する部署、部署ごとの承認ルートなどの組織に関する情報を取得することができます。
しかしワークフロー毎に判定ロジックを記述していたのでは、変更時の煩雑さに変わりはありません。そのためXettonは、外部Webサーバーと連携するための仕組、PiGmonを利用しています。
PiGmonを利用すれば、Perl、PHP、RubyなどWebアプリを記述する言語で、AgilePointで利用する処理ロジックを記述できます。記述した処理をブラウザから編集するための画面もあります。PiGmonを利用すれば、処理ロジックをワーフクロー定義の外部に出して集中化させることができます。そしてAgilePointで定義されているフローを変えることなく、柔軟な変更が可能になります。
PiGmonを使ったプロセスの例:

XMLデータベース「NeoCoreXMS」総販売代理店 株式会社サイバーテック
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