
日本ラッド株式会社創業50年の歩み
アポロ14号が月面着陸に成功し世界が熱狂に包まれた1971年。
時を同じくして日米のコンピュータ異機種間をつなぐハードウェアロジックによるインターフェイス開発を専門とするシステムハウスとして「日本ラッド株式会社」は東京都中野区で誕生しました。
東京大学出身者4名が立ち上げた小さなベンチャー企業だった当社。
夢と希望にあふれた若者たちの情熱は、1976年に三井物産向け大規模ダウンサイジングプロジェクトをSIビジネス第1号として完成させます。
その後順調に歩みを進めた当社は、1991年に通商産業省(現 経済産業省)によりシステムインテグレータ(SI)企業として認定を受けました。
そしてMicrosoft Windows 95が発売され、ウィンドウズがオペレーションシステムのデファクトスタンダードとなった1995年。日本ラッド株式会社は大規模SIビジネスとして警視庁交通管制システムを受託します。
その4年後の1999年11月―日本証券業協会にて株式を店頭公開。(2004年12月ジャスダック証券取引所創設に伴いジャスダックに移行)
2000年代に入り、AIやIoT開発など最先端技術を取り入れ、順調に歩みを進めてきました。
そして―昭和、平成を経て令和となった2020年。
日本ラッド株式会社は誕生から50年を迎えます。
半世紀の時を超え、数々の失敗と成功の歴史とともに着実に歩みを進めてきた当社の次なる目標は「世界」。
今まで培ってきたシステム開発の技術を土台として、最先端技術開発であるIoTやAI開発の技術を武器に、世界を相手に戦える企業として次の50年の歩みを進めていきます―。