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精密機器製造・販売会社様

kintone - 開発・導入事例

SAPの発注残データをもとに、kintoneでロット別在庫管理を実現

kintone利用用途

「ロジスティクス部門の在庫管理として利用」

  • 基幹システムSAPの発注残データをkintoneに入荷予定データとして取込み、 入荷時にSAP発注番号とシリアル番号や生産日など入荷時点の情報を付加して在庫とする。
  • 出荷時には入荷したロット単位で出荷処理をすることにより、
    ロット(SAP発注番号/シリアル番号/生産日/バッチ番号等)管理在庫を実現するとともに、出荷商品に対するトレーサビリティを実現。

導入前・導入後イメージ図

kintone導入前・導入後イメージ図

インタビュー

Q1. 導入前の課題を教えて下さい。

  • 利用しているクラウド型在庫管理システムでは履歴データが長期保存できないため出荷履歴データをバックアップしExcel上で保管していた。
  • 在庫情報に入荷日がセットされていないため過去の入荷伝票を探しながら入荷日の見当をつけていた。
  • ロット管理情報は最大5項目という制約があり、マスタの項目追加や削除ができない。
  • 要望があってもシステムを改善することができないことが最大の問題だった。

Q2. 日本ラッドを選んだポイントを教えて下さい。

  • 日本ラッド版kintone在庫管理システムを元に、実現したいシステムをスピーディに構築できるから。

Q3. 今後の課題を教えて下さい。

  • 営業、営業アシスタントからの在庫確認(部門別)をkintoneで実現することで物流担当者への個別の問合せを減らし、業務効率化を図りたい。
  • 送り状出力連携などを行いたい。

導入担当者より一言

現在の問題点、入出荷在庫にかかわる現状業務の流れ全体を確認したうえで、
SAP発注残のサンプルデータを用いてデモ画面を用意してお客様に説明しイメージをつかんでいただきました。

Cybozuオフィシャルパートナー

当社は「Cybozuオフィシャルパートナー」として、「kintone」による基幹システムの提案を行っています。