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Konekti EX MESエクステンションⅠ「自動実行フレームワーク」

Konekti EX Konekti EX

Konekti EXのMESエクステンションで低コストのMES構築!クラウドでも、オンプレでも対応可能です。

MES EXTENSION1

ローコードで設備を遠隔制御

生産管理・基幹系システムからのデータを連携した自動実行フレームワークを利用することで、品番・設備毎の製造条件設定の自動化や自動実行するための制御データを出力し、PLC等へ連携します。設定の自動読込、製造指示連携、自動実行などにより、ポカヨケ、品質維持、スキル平準化を実現します。

Konekti EXの自動制御実行フレームワーク構成図。生産管理・基幹系システムから品番や品質、仕様、加工条件、生産計画情報をCSVやAPIで取得し、Data Connectorフレームワークでデータ変換・マッピング・定期処理を実施。Konekti EXが各種自動実行フレームワークで処理し、WebAccess/SCADAを介してPLCなどの制御対象設備に設定情報を送信する。設定画面からスタート操作を行うことで、自動製造や検査条件の実行を制御する仕組みを示している。
図の説明を表示

この図は、Konekti EXの自動制御実行フレームワークのフローを示しています。以下、フローに沿って詳細を説明します。

  • 生産管理・基幹系システムの品番マスタ、品質・仕様・加工条件マスタ、生産計画情報をCSVやAPI連携で取得
    データ出力場ファイル連携やAPI連携等が可能
  • DataConnectorフレームワーク
    CSV /APIデータのコンバータ、データマッピングスクリプト、定期処理スクリプトでデータ処理後、各マスタ・生産計画データベースへ自動的にデータを送信
  • Konekti EXの自動実行フレームワーク
    DataConnectorからのデータを以下のフレームワークで自動処理し、WebAccess/ SCADAに仕様・設定情報を送信
    • 生産計画フレームワーク:生産計画やフィードバックデータを保存
    • 品番マスタフレームワーク:制御条件のもととなる品番情報マスタ機能を提供
    • 制御フレームワーク:品番ごとに制御アドレスと条件を紐付けるマスタ機能を提供
    • 画面用API:マスタ管理や入力画面、実行スタート画面を構成できるAPI機能を提供
    • 製造実行フレームワーク:実行タイミングのトリガーやWebAccessの連携をコントロールする機能群を提供
  • WebAccess/SCADAとの連携
    RESTful APIを通じてアナログアウト/デジタルアウトのTAGが用意され、書き込むことでPLCの指定アドレスに同期
  • 制御対象設備
    • WebAccess/SCADA搭載の産業用PCからイーサネットを経由して、制御PLCに仕様・品質・設定情報の送信
    • 設定画面よりスタートボタン押下で自動製造が開始、品番ごと検査条件の自動実行
  • 事務所
    • Konekti EX管理画面から各種フレームワークの条件設定
    • WebAccess/SCADAの遠隔HMI機能で遠隔での設定・操作・管理も可能

製造現場において、Konekti EXは生産管理・基幹システムからの情報を受けて自動制御、遠隔操作までを一貫して行い、製造業の効率化と品質向上に寄与します。

400種類以上のPLC・プロトコルに対応
業務に最適な実行処理のプログラミング
変更運用が容易な画面作成

日本ラッドでは専門SEがMESエクステンションを利用して製造実行の自動化・省力化の開発を実施。
短納期・低コストで対応が可能です!

MES11対象

①作業のスケジューリング対象外

②生産資源の配分と監視対象外

③作業手配・製造指示対象

④実績分析対象外

⑤保全管理対象外

⑥工程管理対象外

⑦品質管理対象外

⑧データ収集対象外

⑨製品の追跡と生産体系の管理対象外

⑩作業者管理対象外

⑪文書管理対象外